舞台が持つライブ感と映像ならではの表現が紡ぎだす新しいエンターテインメント。 映画館の迫力あるスクリーンと音響で誰もが楽しめる新しい演劇のカタチ。 「演劇の興奮を世代を超えてより多くの人に伝えていきたい」 イーオシバイが提案する<ゲキ×シネ>
「演劇×映像」新たなシーンへあなたをいざないます
演劇に妙な先入観はないであろうか? 「むかし無理矢理見せられたあれ?」 「えらく芸術的なかんじ?」 で、 「演劇かぁ。オレは遠慮しておく。」 という反応に至る。まことにもったいないものでございます。
身近に演劇をよく観に行く人がいるともうちょっと事情が違ってくるが、初心者にはなかなか足を向けにくいのも事実。 というのも、自分がどんなものが観たいのかもよくわからないし、ちょっと心得のある友人にイイ作品を教えてもらったとしても、上演されている場所、さらには期間が限られているからだ。 しかも人気の公演となるとチケット争奪戦で入手が難しい。まさに観に行くためにはハードルの高さを感じる。 映画であれば、同時に数多くの映画館で上映され、またすばらしい作品は二番館、三番館、リバイバル上映とどこかで触れるチャンスにめぐり会える。 ところが、演劇は公演が終わってしまえば、それがいかに名作であっても、その一片たりとも触れる事はできない。観た人によって語りがれるのみである。
つまり。演劇の賞味期限は残念なことに極端に短い。
それはもったいない!せっかく日本の演劇シーンは、歴史に残すべき名作の数々を生み出している。それを見せられないのは、エンタティメントの大いなる損失だ。
それがこの「ゲキ×シネ」の出発点だ。 2004年にそれは産声をあげた。出発は『阿修羅城の瞳2003』を上映した広島からだった。そこから10月に全国に展開して『髑髏城の七人〜アカドクロ』、今年3月に『髑髏城の七人〜アオドクロ』が続いた。
演劇の映像を、映画館で観る。 演劇のライブ感を失うことなく、むしろその熱気をそのまま凝縮して映像へ。演劇(エンゲキ)と映画館(シネマ)が新たなる切磋琢磨を求めて・・・。
観た人、観られなかった人、そしてまだ知らない人へ。 私たちは、「ゲキ×シネ」を通じて、日本の演劇が輩出する素晴らしい作品群を映画館で上映し、もっと自由に・気軽に楽しめる良質な演劇映像を製作・提供していきます。 どうぞ「ゲキ×シネ」にご期待ください。
2005年夏 E!oshibai 金沢尚信